新しい元号が発表されました。
『 令和 』(れいわ)
とても凛とした響きを持ちながらもその意味することばの温かさと美しさに
日本人として非常に誇らしく慶ばしく感じます。
万葉集の歌から引用されたものということです。
初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す
人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。
梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。
といった意味を持つ、素晴らしい元号です。
4月になり新しい生活のスタートとなった今の季節、
梅の花は終わってしまいましたが、満開の桜の花が新元号を歓迎しています。
平成最後の佐伯の桜をお届けします。
佐伯城址、三の丸門から白壁の残る武家屋敷跡まで桜並木が続きます。
佐伯鶴城高校前の馬場の松と桜、その先は禅寺養賢寺の青瓦が見えます。
養賢寺の先に続く臼坪川、通称かっぱ公園までの遊歩道には満開の桜が溢れています。
5月になると新元号とともに新しい時代が幕あけ、とても楽しみです!